森 真帆
東京都出身。
桐朋学園短期大学、日本文化研究コース卒業。
ヤマハ合歓音楽院ボーカルプロコース卒業。
大手前大学現代社会学部（心理学専攻）卒業。
ボーカリスト、作詞・作曲、コーラス&合唱アレンジャー、
サウンドプロデューサー、
ボイスエクスプレッションプロデューサー、ボイスディレクター、ボーカルプロデューサー、
エッセイスト、ナレーション・語り、朗読表現指導者。
父親がクラシックのオーケストラの指揮者の家庭で育ち、幼い時から音楽に包まれていた。
ソロボーカリストとしてデビュー後、バックアップミュージシャン、スタジオミュージシャンとして
山下達郎、寺尾聡、中島みゆき、松田聖子､八神純子、中原めいこ等、数々の多くのアーティストの
レコーディング、コンサートツアーに参加。
同時期より作詞家、ボイスディレクターとしてプロのアーティストの育成、
レコーディングのボーカルディレクションに携わり、ボーカル面だけではなく、
総合的なアーティストの育成プロデュースも手がける。またプロの方達だけではなく、
あらゆるジャンルの方達への呼吸法、姿勢、発声、ボイスメンテナンスの指導にも携わる。
音楽的な表現面だけではなく、歌詞やそれを表す言葉の発音や表現の世界に特にこだわりを持ち、
それを表現することに探求し「ボイスエクスプレッション」という独自の指導方法で、
俳優やタレント、アナウンサーなどの言葉表現や、ドラマ、映画などの台詞指導などにも多く携わっている。
３年前からソロ活動を再開、自身の音楽制作やライブにも積極的に取り組み、
2018年6月には30年ぶりのソロライブを行った。
同年9月には、セルフプロデュースでフルアルバム「空の鏡」のリリース。
アルバムの中から、「夏の雲」がFM甲府でパワープレイ曲になる。
さらに今年3月13日には、ミニアルバム「In my mind」をリリース。
アルバムタイトル曲「In my mind」がFM甲府で3月のパワープレイ曲になる。
4月には、築地BLUE MOODにて伊藤広規（山下達郎バンド）、小柳チェリー（リンドバーグ）、
大槻啓之、今井隼らを迎え、２枚のアルバムのダブルリリースライブを行った。
森真帆の表現する音楽の世界には、聴いた人誰もが、それぞれにストーリーを思い浮かべ、
記憶の中に隠されていた想いや感情を呼び覚まさせてくれるような、不思議な吸引力と魅力があり、
個性的な独自の表現の世界を作りだしている。
2011年より長野県蓼科高原に移り住み、都心と自然の中を往復しながらの暮らしは、
音楽の作品作りに大いに刺激と影響をもたらしている。
✳携わった主な仕事
- 日本テレビのオーディション番組 ‘“歌スタ！！”の合格者のボイストレーニング、
ボーカルプロデュース,作詞に携わる。 - 2010年3月デビューの牛島隆太のデビュー曲「フレンズ～君の記憶のなかの僕～」
のボーカルプロデュースと作詞を担当。最高位オリコン14位。 - 2011年～2014年、浜崎あゆみのボイストレーニング＆ボイスメンテナンストレーナーとして携わる。
- 2012年 NHK大河ドラマ「平清盛」で、ナレーションと源頼朝役を務めた俳優、
岡田将生のナレーション指導に携わる。 - 2014年 スタジオジブリ映画「かぐや姫の物語」のヒロイン役、朝倉あきの声と台詞指導に携わる。
この映画は2015年度米国アカデミー賞にノミネートされている。 - 2014年 再結成をしたバンド、“リンドバーグ ” 再始動ライブにおいて、ボーカル渡瀬マキのボーカル指導に携わる。
- 2016年 夏公開のディズニー映画「ペット」のヒロイン、ケイティー役の吹き替えを担当した、
佐藤栞里の声と台詞指導に携わる。 - 2016年10月発売 シンガーソングライター「You-SuKe」のミニアルバム「時の音」のサウンドプロデュース、
ボーカルアレンジ、ディレクション、作詞、コーラスなどに携わる。 - 2017年公開劇場版「ポケットモンスターきみにきめた」ヒロイン役の声、佐藤栞里の台詞表現指導に携わる。
- 2018年6月13日 原宿ストロボカフェにて、森真帆ソロライブ「空の鏡」開催。
- 2018年9月26日 セルフプロデュースアルバム「空の鏡」リリース。
- 2019年3月13日 セルフプロデュースミニアルバム「In my mind」リリース。
- 2019年4月15日 築地Blue Moodにて、森真帆ソロライブ「ダブルリリースライブ」開催。
- 2019年4月スタート、NHK朝ドラマ「なつぞら」の劇中歌の歌唱監修。
著書：｢Musashi’s のぼけぼけ雑記帳｣ 主婦と生活社
｢声と言葉の表現力アップ術｣ 主婦と生活社 （現在は電子書籍として販売中）
主婦と生活社